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講義 日本物語文学小史

著 者
廣田 收
体 裁
A5判 386頁 並製本
発行日
2010年5月6日
定 価
4,950円(本体4,500円+税10%)
ISBN
978-4-903762-05-0

著者

廣田 收(ひろた おさむ)
1949年 大阪府豊中市生まれ
1973年3月同志社大学文学部国文学専攻卒業
1 9 7 6 年3 月同志社大学大学院文学研究科国文学専攻修士課程修了
専攻•学位 古代•中世の物語•説話の研究 博士(国文学)
現職 同志社大学文学部教授

著書
「『宇治拾遺物語』表現の研究」(笠間書院、2003年)
「『宇治拾遺物語』「世俗説話」の研究」(笠間書院、2004年) 「『源氏物語』系譜と構造」(笠間書院、2007年)
「『宇治拾遺物語』の中の昔話」(新典社、2009年)
共編著 丸山顕徳他共編『これからの日本文学』(金壽堂出版、2001年) 丸山顕徳他共編『新編これからの日本文学』(金壽堂出版、2007年) 久保田孝夫•廣田收•横井孝共編『紫式部集大成』(笠間書院、2008年)

目次

 ~ 目  次 ~

はじめに
第一講 日本物語文学史の方法論
第二講 神話とは何か 伝承の古層と基層
第三講 『古事記』 系譜と神学
第四講 『竹取物語』 難題と思想
第五講 『落窪物語』 虐めと系譜
第六講 『伊勢物語』と『紫式部集』 一代記の様式
第七講 『源氏物語』① 系譜と構造
第八講 『源氏物語』② 物語とは何か
第九講 『今昔物語集』 説話とは何か
第一〇講 御伽草子「浦島太郎」 伝承の変容と複合
第一一講 江戸期の『宇治拾遺物語』 物語の行方
最終講 文学史としてのtext
補講① 言葉としての物語 村上征勝氏の分析に寄せて
補講② 昔話における伝承的表現 師土橋寛の文学発生論に寄せて
おわりに 話型・固有名詞・伝承的表現
あとがき

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