翻訳『韓国口碑文学大系』1
- 編 者
- 岡山善一郎 / 廣田 收
- 解題・翻訳
- 岡山善一郎
- 訳 者
- 伊藤 愛美 / 入江さやか / 金 恩愛 / 高 永珍 / 小林 純子 / 清水 正樹 / 趙 智英
- 体 裁
- A5判 342頁 並製本
- 発行日
- 2016年2月18日
- 定 価
- 3,300円(本体3,000円+税10%)
- ISBN
- 978-4-903762-14-2 C3098
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書籍一覧
翻訳『韓国口碑文学大系』1
編者
岡山善一郎(おかやま ぜんいちろう)(天理大学 教授)
廣田 收(ひろた おさむ)(同志社大学 教授)
目次
序文
説話の選び方と類型
1.『韓国口碑文学大系』
2.翻訳資料選択の基準
翻訳・解題
解慕漱(『三国遺事』より / 済州島「三姓穴」(『高麗史』より)/ 国寺峰と李如松 / 李成桂が山祭を執り行い登極する / ヌルハチの話 / 蔡樊巌の出生 / 金寧の蛇窟 / 居陁知(『三国遺事』より) / 兄と妹のお寺造りとお池造りの試合 / 武安の綱引きの由来 / 龍になれなかったカンチョル / ペリテギ / 甄萱の誕生 / 金豚の子孫の崔狐雲 / チョンガと貝の娘 / きゅうりを食べた娘が産んだ道詵 / 密陽孫兵使の母の話 / 韓石峰の話 / 盗まれたお嫁さんを取り返しに行く / 金寧の蛇窟 / 李舜臣とカンガンスウォルレの由来 / 釜淵祠が廃墟になった理由 / 天登山の明堂と朴将軍の伝説 / お釈迦様の道術で離れて行った片思いのアオダイショウ/ 弥勒と朴文秀 / 木神の恩返し / 三つ子の丞相 / すぐに福をもたらす明堂 / 李土亭の逸話 / 許浚先生の医術 / 短命少年と三人の神仙 / あの世の死者をもてなし延命した息子 / 短命に生まれた子ども / 風水三兄弟 / 豚の夢の夢解き / 脚を揺すると福が逃げる / 王氏が全氏になった話 / 聖人井 / 姜邯賛の話 / 九尾の狐と三足狗 / 謙菴先生とケジナチンチンの由来 / アオダイショウになった和尚 / 龍王の息子を教えた栗谷 / 獣の言葉がわかる人の話 / 李土亭と趙陽来 / 明堂を上手に使った東菜鄭氏 / 神勒寺伝説 / 龍沈川伝説 / 国地師の朴尚義 / 雁のヒョル(穴)の伝説 / 水中明堂 / 百済亡国の予兆 / 仙源先生の来歴 / 三千石の福を持って生まれた炭売り夫婦 / 子孫のいない南師古 / 伝灯寺の由来と裸女像 / 三千甲子 東方朔 / 親孝行な子どもの話 / 神人に酷い目にあわされた道詵 / 往十里の話 / 綱引きの由来譚 / 朴氏伝 / 王建の話 / 月を食べて産んだ丞相 / 大蛇を免れた舅 / 王昭君の寿命を延ばした息子 / 新郎に化けた白狐 / 稲の種の訟事 / 嫁探し / 馮氏の姓の由来 / ○氏の由来 / 娘の鬼神を追い出した子ども / 白頭山の天池の竜王と李如松 / 魚の報恩で出会った仙女夫人 / 虎がくれた鍼 / 狐の峠 / 虎を捕らえた真言 / 新房をのぞき見するようになった由来 / 嫁入り暮らしの話 / 識字愚患 / 虎より恐ろしいクワッチ / 王子様を笑わせたバカ(の温達) / 誠意は天に通じる / 喪歌僧舞老人歎 / 福は仏に、田畑は持ち主に / 万里の長城を建てること / 破字問答 / 金笠の話 / 持って生まれた福 / ククギの子、クェコリ / 立春書の由来 / 訓民正音創製の由来 / 玄風郭氏の烈女 / 干柿でもてなされ歌ったアラリ(旌善アラリの唱法) / キツネがカラスの肉を奪う / 知略で借金を帳消し / 鳳伊金先達 / トケビの戯れ / 食べると死ぬ干柿 / がまがえる、狐、そして兎の競い
注釈一覧
『韓国口碑文学大系』の分類体系
あとがき
受付時間:10:00-15:00
定休日:土、日、祝日